北九州緩和ケアネットワークの代表幹事を務めさせていただきます國廣です。

総会ご挨拶の前に、皆さまへご報告があります。当ネットワークの代表幹事でありました井手先生が昨年１１月に逝去されました。ご病気が見つかりました後も、毎日の診療、教育活動を継続され、９月に開催したネットワークの研究会でもご挨拶をいただいていたので、今もって、幹事一同信じられない気持ちです。ここに改めてご冥福をお祈りいたします。先生のご遺志を大切に活動して参りたいと思います。

井手先生の急逝に伴い幹事会で検討いただき、私が、今期の代表幹事を務めることになりました。どうかよろしくお願いいたします。

コロナ禍で、北九州緩和ケアネットワークの活動もこの２年間おおきく制限を受けています。オンラインでの研究会を続けながら、新たな可能性を探ってきました。なお、２０２０年度に納入を中止した年会費については、２０２１年度分も中止することになりました。後ほど、ご報告させていただきます。

人々にディスタンスを強いる新型コロナウイルスですが、そこに対抗する力を生み出すのは、やはり人々のつながりだと感じます。コロナ禍に対応できるネットワークを継続できるように活動して参りたいと思います。皆さまのご協力、ご支援を、ぜひお願いいたします。

（2021年度総会にて：2022年1月24日開催）